話さなくても分かり合える相手の大切さ(映画レディ・バード観ました)
どうも。
「羽ばたけ、自分」な映画
レディ・バードを観て来ました。
今日はその感想を書こうと思います。
ネタバレはしていないので観るか悩んでいる方は読んでいただけると嬉しいです!
アメリカは西海岸の田舎に住む”レディ・バード”ことクリスティン。自分で自分に付けたその名前をみんなに呼ばせて、誰に対してもバカみたいにまっすぐで、温かくてエモーショナルな女の子。もう、冒頭のお母さんとのシーンだけで「この映画好きだ」ってなりました(笑)予告の冒頭でも見られるのでぜひ!
何かと意見がぶつかるお母さん。
やさしいお父さん。
くだらないことでずっと笑い合える親友。
大きなハートで受け入れてくれる先生。
思春期に、こういう人たちが周りにいるかいないかで、その後の人生って大きく変わる気がした。大人とぶつかったり、親友と喋らなくなったり、そのときはとてもお互い辛いんだけど、実は見えない絆で繋がっていて、その安心感で自信が持てたりする。なんかわからないけど、大丈夫だ、って思える。
昔のわたしも同じ経験をしたけど、まあ、若い時って周囲の人間のありがたみに気づかない。でもありがたいことに、今のわたしを支えてくれているのは紛れもなくそのときにぶつかったり、喋らなくなったりした過去のある人たち。
辛いことがあっても、その人たちと会って話せば、嫌なことを忘れて笑っていられる。本当に最高なこと。これ以上の幸せがあるだろうか!プライスレス、スピーチレス。
そうやって、今の自分昔の自分に重ねまくって観てました。誰もが経験した青春が詰まっていて、終盤に向かうに連れて胸がポカポカしていくのを感じました。
女優のグレタ・ガーウィグが監督、脚本とのことで、わたしは20センチュリーウーマンしか観たことないけどなんだかすごく才能のある方なんだなと思ったので、フランシス・ハも早くチェックしようと思いました。
主演のシアーシャ・ローナンは、シアーシャのスペルが何気に自分と近くて、なぜか嬉しくなりました。SaoirseとSaoriね。似てる!(めちゃめちゃどうでもいいですよねすみません。ちなみにSaoirseはアイルランド語で自由という意味らしい。いい名前だ。しかし発音がよくわからないな。)
せっかくいい話してたのにどうでもいい話で終わっちゃった!
そして好きが高まって来てるティモシーシャラメくんのことを書くのを忘れた。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。